素人が格闘技を語りたい

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UFC263 感想戦

こんにちは。

 

今回は日本時間6月13日に行われたUFC263について語りたいと思います。

 

今回注目していた試合はメインイベントのミドル級タイトルマッチ、イスラエル・アデサニヤVSマーヴィン・ヴェットーリとウェルター級マッチ、レオン・エドワーズVSネイト・ディアスです。

 

試合の予想などは下の記事で語っています。

www.kimurarock.com

 

個人的に、UFC263は今のところ今年で一番楽しみな大会でした。

 

なぜなら私の推しファイター、ネイトディアスが試合をするからです。

 

また、対戦相手はウェルター級ランキング3位のエドワーズでした。この試合に勝利すると一気にタイトルマッチの権利が与えられる可能性がありました。

 

それらの理由から私だけでなく、多くのファイターがメイン・セミメインの試合そっちのけで、エドワーズVSディアスを楽しみにしていました。

 

実際に、会場には超大物のジャスティン・ビーバーが来ていました。

 

一応メインイベントも素晴らしい対戦であったため、楽しみにしており、まずはそちらの試合から語ります。

 

序盤は両者慎重な入りで、アデサニヤがローキックを当てていきます。

 

そしてヴェットーリがそのローキックの足を掴みテイクダウンを取り、ヴェットーリが上になります。

 

このような展開が続くとヴェットーリにも勝機がありますが、アデサニヤは難なく立ち上がります。

 

やはり前戦に比べてアデサニヤのグラウンド能力は向上しており、ヴェットーリに勝ち目はないように感じました。

 

スタンドの展開ではアデサニヤが多く打撃を当てていきます。

 

2Rになっても、ヴェットーリは中々自分の戦い方ができません。

 

アデサニヤはタックルを切り、多くの打撃を当て、ノーガードでヴェットーリの攻撃をかわすほどの余裕を見せます。

 

3Rに入り、このままアデサニヤが試合を有利に進めていくと思われましたが、ヴェットーリがアデサニヤからテイクダウンを取ります。

 

ヴェットーリが上になり、とてもいいポジショニングを取ります。

 

そして、ヴェットーリがバックを取り、バックチョークの体勢に入ります。

 

かなり、危ない状況でしたが、アデサニヤは冷静に対応し、危機から逃れます。

 

その後スタンドの展開になると、1Rからけ蹴り続けたアデサニヤのローキックが効き始めます。

 

良いパンチもいくつかヒットさせますが、ヴェットーリは打たれ強く、ダウンしません。

 

4Rもアデサニヤが有利な展開が続きます。

 

アデサニヤの打撃だけが当たり、ヴェットーリのテイクダウンも防ぎ、チャンピオンの戦い方をします。

 

最終ラウンドまでヴェットーリは有効な打撃を当てることがなく、試合は終了します。

 

判定でアデサニヤが勝利しました。

 

アデサニヤは前回ヴェットーリと試合をした時と比べて、打撃・寝技両方の面で成長しており、完封勝利だったと思います。

 

試合後はミドル級ランキング1位のロバート・ウィテカーとの対戦を示唆するような発言があり、ウィテカーもそれに対してSNSで反応していたため、次はアデサニヤとウィテカーの対戦が決定するかもしれません。

 

個人的にウィテカーが最後の砦のような気がします。

 

ウィテカーもアデサニヤに負けてしまうと、もうアデサニヤは本当に敵無し状態になりそうです。

 

続いて、エドワーズVSディアスを語ります。

 

とてつもない期待をしていましたが、その期待以上のファイトをしてくれました。

 

序盤はエドワーズがプレッシャーをかけ続けます。

 

ディアスはエドワーズに背を向けるような素振りを見せたと思ったら、いきなり攻撃するという奇襲を見せます。

 

エドワーズもそのような戦い方に戸惑いながらも対応します。

 

エドワーズはローキックを打ちながら試合を組み立てていきます。

 

その後何度かパンチが交錯する場面がありますが、お互いに有効打を当てることはありません。

 

そして距離が近くなったところで、組みの展開になり、エドワーズがディアスを寝かせ、バックを取ります。

 

お互いに寝技が得意ということで、ディアスはエドワーズの極めを防ぎ、エドワーズはディアスを逃がしません。

 

1Rはお互いに有効打はなく、エドワーズがローキックをいくつかヒットさせていたことから、エドワーズが1Rは取ったと思います。

 

2Rもディアスのトリッキーなファイトスタイルにエドワーズは自分の戦いができていないように感じます。そんな中でもローキックをあてて、着実にディアスにダメージを与えていきます。

 

ディアスも1Rに比べてパンチがヒットするようになり、組みの展開でもコツコツと打撃を当てます。

 

2R終盤、ディアスは両手を膝についたり、お尻をエドワーズに向けるなど余裕を見せます。

 

2Rもお互いに有効打は無く終了しますが、エドワーズの方が多く打撃を当てており、2Rもエドワーズが取ったと思います。

 

3Rになると徐々にエドワーズがペースを掴み始めているように感じました。

 

組みの展開からエドワーズがディアスを寝かせ上になります。

 

そして上からエルボーを打ち、ネイトは目の上と側頭部をカットしてしまいます。

 

スタンドの展開になるとカットした場所から血が流れ、ネイトの顔は血だらけになりますが、血が流れてからがディアスだと思います。

 

金カップの位置を直すため一時中断し、再開する時に、エドワーズがタッチグローブを交わそうとしますが、ディアスはその手を叩き、タッチグローブを交わしません。

 

それに対してエドワーズは中指を立てます。

 

この一連の流れに会場は盛り上がりを見せ、やっとディアスらしい試合展開になってきました。

 

4Rになると、序盤と比べて明らかにディアスの手数が増え、エドワーズも良いパンチをヒットさせていきます。

 

4Rもエドワーズが多く打撃を当てていたため、エドワーズが取ったと思います。

 

5Rもお互いに打撃を当てますが、やはりエドワーズが有利な展開の中、試合が進みます。

 

このままエドワーズが判定で勝利すると誰もが思ったその時、ディアスの左ストレートがヒットし、エドワーズはぐらつきます。

 

一発で試合の流れが180度変わり、ディアスは仕留めにいきます。

 

会場の観客、テレビの前の私は大興奮です。

 

その後も何度かパンチをヒットさせ、エドワーズは倒れそうになりますが、何とか堪えます。

 

そしてディアスはKOすることができずに、試合が終了します。

 

5Rを常に有利に進めたエドワーズが判定で勝利しました。

 

5R終盤のパンチによるダメージがあるのか、エドワーズには喜びの表情が見えません。

 

観客も、エドワーズの勝利ではなく、終盤のディアスの猛追に大興奮です。あの大物ジャスティンビーバーも頭を抱えます。

 

エドワーズはかわいそうですが、今回の試合でファイターとして株を上げたのはディアスです。

 

試合を有利に進め続けたエドワーズに対して、フィニッシュに近かったのはディアスです。

 

エドワーズ自身も今回の結果をあまり喜べないのではないでしょうか。勝利後の酒もまずいでしょう。

 

ディアスの試合後の会見はまだ見ていませんが、今後も戦い続けてほしいです。

 

エドワーズは試合後タイトルマッチを要求していましたが、決定するか微妙なところでしょう。

 

来月のUFC264のセミメインイベントでウェルター級マッチとして、ウェルター級ランキング2位のギルバート・バーンズと4位のスティーブン・トンプソンの対戦が予定されています。

 

ウェルター級タイトルマッチはその試合結果次第だと思います。

 

とにかく今回の試合で、エドワーズはタイトルマッチへのアピールに成功しませんでした。

 

今回、詳しく予想していませんでしたが、セミメインでフライ級タイトルマッチ、デイブソン・フィゲレードVSブランドン・モレノが行われ、モレノが3R一本勝ちを収め、メキシコ人初のチャンピオンになりました。

 

柔術が得意なフィゲレードから一本を取ることは予想外でしたが、1Rからモレノが試合を有利に進めており、判定でも勝利していたと思います。

 

メイン・セミメインの前に素晴らしい試合があると、メイン・セミメインの試合の盛り上がりが欠けてしまう傾向がありますが、今回は全て良い試合でとても盛り上がったと思います。

 

来月のUFC264はコナー・マクレガーダスティン・ポイエーと3度目の試合をします。

 

3度目の試合はあまり見たいと思っていませんでしたが、マクレガーの試合を見ないという選択肢はありません。

 

また詳しく語ります。

 

終わります。

UFC263 試合前予想

こんにちは。

 

今回は日本時間6月13日に行われるUFC263について語りたいと思います。

 

今回注目している試合は、メインイベントのミドル級タイトルマッチとウェルター級マッチの二つです。

 

まずはメインイベントのミドル級タイトルマッチから語ります。

 

対戦カードはイスラエル・アデサニヤVSマーヴィン・ヴェットーリです。

 

アデサニヤの長期政権が続くミドル級に新たな挑戦者が現れました。

 

私としてはヴェットーリより、ランキング1位のロバート・ウィテカーの方がタイトルマッチにふさわしいと思っていたので少し残念です。

 

アデサニヤは現ミドル級チャンピオンで、ミドル級でのMMA戦績は無敗です。

 

元々キックボクサーとして有名なファイターで、日本で言うと那須川天心のような存在だと思います。

 

MMAに転向してもキックボクシングの技術で相手を圧倒し、スタンドでは怖いもの無しのファイターです。

 

ミドル級のトップファイターにはほとんど勝利し、敵無し状態が続いていたため、二階級制覇を目指し、一つ上の階級であるライトヘビー級のタイトルマッチを行いましたが、現ライトヘビー級チャンピオンのヤン・ブラホヴィッチに敗北し、MMAで初の負けを経験しました。

 

正直素人の私は、アデサニヤが強すぎて、ライトヘビー級チャンピオンになると思っていましたが、さすがにブラホヴィッチを甘く見ていました。

 

無敵のイメージがあったアデサニヤでしたが、その試合でアデサニヤでも負けることがあることを認識しました。

 

そして今回の対戦相手のヴェットーリは、アデサニヤを打ち負かすことができるのではないかと言われています。

 

先日のUFCFightNightでミドル級ランキング14位のケビン・ホランドに勝利し、アデサニヤとの戦いを要求したことで今回のタイトルマッチが決定しました。

 

 ヴェットーリはチャンピオンになる前のアデサニヤと一度対戦したことがあり、負けはしましたが、判定で惜しい試合をしました。

 

そのため、今回の試合はヴェットーリが勝つという声が多いです。

 

これといった魅力はありませんが、強いです。

 

サウスポーのファイトスタイルで、打撃だけでなくグラウンドでも常に、有利に試合を進めます。

 

そんな両者の予想される試合展開は以下の通りです。

  • アデサニヤの判定勝ち
  • アデサニヤの1RKO勝ち
  • アデサニヤの4RKO勝ち
  • ヴェットーリの判定勝ち

 この中でもアデサニヤが4RでKOする可能性が高いと思います。

 

4RでKOする試合展開としては、序盤はヴェットーリに苦戦しながらも、上手く対応し、ヴェットーリが疲れ始めた4Rあたりでパンチがヒットするのではないかと思います。

 

前回もアデサニヤは、ヴェットーリに対してかなり苦戦しました。私は今回も少しは苦戦すると思います。

 

それでもミドル級のチャンピオンとして絶対的地位を築いているアデサニヤは、苦戦して負けるようなファイターではないと思います。

 

なにかしらの突破口を見つけ、フィニッシュをする展開までもっていくと思います。

 

もしくは、フィニッシュはできずとも、中盤以降はヴェットーリより多く打撃を当て、ヴェットーリのテイクダウンも防ぎ、試合を有利に進め判定で勝利することも考えられます。

 

また、アデサニヤが序盤からヴェットーリに対して苦戦するようなことがなければ1RでKOすると思います。

 

1RでKOする場合はアデサニヤがカウンターのパンチをヒットさせると予想します。

 

反対にヴェットーリが勝つ場合としては判定しかないと思います。

 

アデサニヤに対してKO又はサブミッションで勝利する試合展開が考えられません。

 

ヴェットーリは柔術が得意なファイターですが、アデサニヤから一本を取れるとは思いません。

 

アデサニヤのテイクダウンディフェンスは80%以上を誇り、簡単に寝技の展開に持っていける訳ではありません。取れるとしても後半のラウンドだと思います。

 

判定で勝利するパターンとしては、序盤に打撃でアデサニヤに負けずに、中盤以降ケージレスリングやテイクダウンからの寝技の展開で試合をコントロールし勝利するというパターンだと思います。

 

ヴェットーリが勝つ場合は少しつまらない試合になると予想します。

 

私は全くヴェットーリに期待していませんが、これでヴェットーリがアデサニヤを1RでKOしたら、MMA界は震撼すると思います。

 

 それぐらいヴェットーリが勝つ可能性は低いと考えますが、ヴェットーリがどのような戦術で挑戦するのか楽しみです。

 

次は今年一楽しみなファイトになります。ウェルター級マッチレオン・エドワーズVSネイト・ディアスです。

 

この試合が楽しみな理由は、私が大のディアス推しであるためです。

www.kimurarock.com

 

 私のディアス熱は上の記事で語っています。

 

そんなディアスが2019年の11月ぶりに試合をします。しかも相手はウェルター級ランキング3位のエドワーズです。

 

この試合はUFC263で最も注目されている試合と言っても過言ではないと思います。

 

メイン、セミメインでタイトルマッチをする4人のファイターはかわいそうですが、ディアスの試合の注目度には勝てません。

 

実際に、先日行われた試合前会見の観客はディアス目当てで来ているようなファンばかりでした。

 

またSNSを見てもディアスに関することばかりで、この試合を楽しみにしている人は私だけではありません。

 

アデサニヤとヴェットーリが何とかバチバチし合い、メインイベントとしての盛り上がりを作っていますが、イマイチです笑。

 

セミメインも、最も人気のないフライ級のタイトルマッチであり、Rizinなら3試合目にもってくるような注目度です。

 

そんなことはさておき、ディアスとエドワーズの試合を詳しく語っていきます。

 

両者この試合に勝利するとタイトルマッチの権利が得られるかもしれません。

 

ディアスはランキングにも入っていないにも関わらず、ランキング上位のファイターと今回戦うことになりました。

 

永く試合をしていないことからランキングには入っていませんが、経験や実力からしてウェルター級の中でも上位に位置するファイターだと思います。

 

ウェルター級チャンピオンのカマル・ウスマンも、エドワーズとディアスの勝者にはタイトルマッチの権利が与えられると発言していました。

 

そんな両者の予想される試合展開は以下の通りです。

  • エドワーズの判定勝ち
  • ディアスの判定勝ち
  • ディアスの4R一本勝ち

この中でもディアスが判定で勝利する可能性が高いと思います。

 

ディアス推しのため、ディアス贔屓の展開予想になってしまいそうですが、なんとか堪えながら予想していきます。

 

ディアスが判定で勝利する試合展開としては、終始試合をコントロールし、手数やグラウンドの攻防でエドワーズを上回り勝利するのではないかと思います。

 

両者打撃、寝技何でもできるファイターで、非常にレベルが高く、エキサイティングな試合が期待できます。

 

スタンドの展開でも、グラウンドの展開でも、両者フィニッシュする力があるため、フィニッシュする可能性が高いかもしれませんが、私は判定決着と予想します。

 

個人的に、両者は似ているように感じます。

 

ハードパンチャーというよりかは、コンビネーションの打撃で相手を圧倒します。

 

そのため、壮絶な打ち合いをすることが考えられ、お互いフィニッシュはできないのではないかと思います。

 

その中でも有効打はエドワーズの方が多く当てるかもしれません。

 

特にミドルキックやハイキックの打ち分けが上手く、それらをディアスはいくつかもらってしまうと思います。

 

しかし、ディアスはそれらのパンチをもらって負けてしまうような男ではありません。

 

効かされても中指を立てて前に出ていく男です。

 

フィニッシュするとしたらディアスが4Rあたりでサブミッションで勝利すると思います。

 

ディアスは寝技の展開になると、常に攻撃を仕掛け、一本を狙います。

 

そのため、序盤はエドワーズに対応されても、後半にエドワーズのスキをつき極めるのではないかと思います。

 

今回の試合、ディアスが負けてしまうという予想はかなり多いですが、コナー・マクレガーを倒した時も、ディアスが負けるという声が多かった中で、2Rで一本勝ちしました。

 

今回もそのような結果を期待します。

 

エドワーズの肘の攻撃によるディアスのカットでドクターストップ、という終わり方だけはやめてほしいです。

 

ウェルター級という化け物揃いのトップランカーに、ディアスが入ってきたときの展開は考えただけでゾクゾクします。

 

ディアスが勝利した場合、ウェルター級タイトルマッチを行うのもいいですし、ウェルター級ランキング7位のホルヘ・マスヴィダルBMFベルトをかけてリマッチをするのも良いと思います。

 

とにかく、ウェルター級チャンピオンのカマル・ウスマンの一強体制は崩すべきです。

 

そのためには、ディアスやカムザット・チマエフなど何かしらの変化材料が必要であり、ディアスには勝利してもらわなくてはいけません。

 

ウェルター級に変化が起きること、メイン・セミメインの試合がディアスの試合の盛り上がりに負けないことを願い、今回は終わります。

 

 

Rizin28 試合前予想

こんにちは。

 

今回は6月13日に行われるRizin28について語りたいと思います。久々のRizinです。

 

6月13日はUFC263も行われるため、格闘技好きにとっては最高な一日です。

 

3月に行われたRizin27以来の約3か月ぶりの大会になります。

 

今回注目している試合はバンダム級マッチ、石渡伸太郎VS井上直樹とメインイベントのフェザー級マッチ、朝倉未来VSクレベル・コイケです。

 

この2つの試合以外にもライト級タイトルマッチのトフィック・ムサエフVSホベルト・サトシ・ソウザやフェザー級マッチ、斎藤裕VSヴガール・ケラモフなども楽しみにしていますが、今回は詳しく語りません。

 

簡単に語ると、ライト級タイトルマッチはムサエフが打撃でソウザを圧倒し、KOで勝利、フェザー級マッチはケラモフが判定で勝利すると予想します。

 

大会数が少ない分、一つの大会に多くの注目試合があり、他にもたくさん語りたい試合がありますが、長くなりそうなのでやめときます。

 

まずはバンダム級マッチ、石渡伸太朗VS井上直樹から詳しく語っていきたいと思います。

 

この試合はRizinバンダム級GPの一回戦になります。

 

一回戦からこの二人が対戦するとは思いませんでしたが、石渡との対戦を選んだ井上の判断は個人的に素晴らしいと思います。

 

素人の私としては、このGPで優勝することにそれほど価値はないと考えます。

 

確かにこのGPに優勝すればタイトルマッチの挑戦権が与えられるかもしれませんが、このGPで求められることは一番のインパクトを与えることだと思います。

 

最近のRizinは、バンダム級の層が異常に厚く、多くのファイターが競い合っています。

 

その中で際立っているファイターが堀口恭司朝倉海だと思います。

 

その他のファイターはほぼ同一線上にいると言っても過言ではないと思います。同一線上にいるからこそ、このGPが開かれ、同一線上にいないと考えた朝倉海が参加することに抵抗を示したんだと思います。

 

そのため、このGPに参加するファイターだけでなくRizinのバンダム級ファイターの中から頭一つ抜け出すために、このGPでインパクトを残す必要があります。

 

そこで、Rizinバンダム級の中でトップどころに位置している石渡を選んだ井上は賢い判断をしたと思いました。

 

石渡に勝利後も確実に強敵と対戦することになると思いますが、そのファイターも倒すことで堀口との対戦やさらに上の舞台での戦いを熱望されるようになります。

 

前置きが長くなりましたが、バンダム級GP一回戦で一番の盛り上がりが期待される試合展開の予想は以下の通りです。

  • 井上の判定勝ち
  • 井上の3R一本勝ち
  • 石渡の判定勝ち
  • 石渡の2RKO勝ち

この中でも井上が判定で勝利する可能性が高いと思います。

 

UFCの経験がある井上が打撃、寝技すべての局面で分があると思います。

 

23歳の若さでUFCの経験があり、前戦では元DEEPバンダム級チャンピオンの元谷友貴を1Rで倒すなど、若いファイター特有の勢いだけでなく、堅実な強さがあります。

 

その強さが石渡の経験や実力を超えてくると思います。

 

判定で勝利するパターンとしては、井上が序盤から打撃で石渡を圧倒し、中盤以降はテイクダウンも混ぜながらグラウンドでも圧倒すると思います。そして、石渡はなかなか突破口が見当たらず、3Rが終わってしまうと思います。

 

井上がフィニッシュするならば後半のラウンドでサブミッションによるものだと予想します。

 

井上はサブミッションによる決着が多く、今回もその可能性があると思いますが、石渡はグラウンドの対策を徹底してくると思います。

 

そのため井上による一本勝ちは、可能性があったとしても確率は低そうです。

 

反対に石渡が勝利する場合は判定ではなくKOで勝つ可能性が高いと思います。

 

 石渡も井上と同様打撃が得意ですが、スタイルが違うと思います。

 

コンビネーションで相手を圧倒する井上に対して、石渡は一発で相手を倒す力があるため、井上が有利に試合を進めていても石渡が一気に試合をひっくり返す可能性があります。

 

石渡が仕留める場合は序盤ではなく中盤以降だと思います。

 

そしてより詳しく予想すると左フックがヒットし、効かせるもしくはダウンを奪うと思います。

 

あくまでも石渡が勝つ場合はこんな感じの予想です。

 

石渡は今回の試合が復帰戦になるため、ブランクの懸念点もあり、今回は厳しい試合になると思います。

 

次はメインイベントのフェザー級マッチ朝倉未来VSクレベル・コイケです。

 

フェザー級チャンピオンの斎藤の試合は3試合目で斎藤に負けた朝倉の試合がメインイベントになるという謎現象が起きていますが、しょうがないです。

 

今回地上波で放送がありますが、おそらく朝倉兄弟那須川天心しか視聴者の需要がありません。

 

ライト級タイトルマッチでさえ、後ろから3試合目です。かわいそうに。

 

試合順に関しては思う所がありますが、これ以上は語りません。

 

 今回朝倉はかなり厳しい試合になると思います。

 

打撃が得意な朝倉に対してクレベルは寝技が得意なファイターです。

 

またクレベルは寝技だけでなく、打撃でも勝負ができ、スタンドの展開で決して朝倉が有利とは言えないと思います。

 

そんな両者の予想される試合展開は以下の通りです。

  • 朝倉の判定勝ち
  • 朝倉の1RTKO勝ち
  • クレベルの判定勝ち
  • クレベルの2R一本勝ち

この中でもクレベルが2Rで一本勝ちする可能性が高いと思います。

 

クレベルはサブミッションによるフィニッシュ率が異常に高く、今回も寝技によるフィニッシュで決着がつくと思います。

 

クレベルはグラップラーですが、積極的にtタックルからテイクダウンを取りにいくタイプではなく、打撃を混ぜながら組み付いてグラウンドの展開にもっていく傾向にあります。

 

今回もそのような展開からグラウンドの攻防になると思います。

 

朝倉の柔術のレベルは未だ未知数であるため、クレベルの極めのプレッシャーに対してどれほど対応できるか分かりません。

 

そのため、クレベルの柔術に対応できるレベルならばサブミッションで決着がつくことはなく、終始クレベルがグラウンドでコントロールし、判定で勝利するかもしれません。

 

反対に朝倉が勝利する場合は打撃によるフィニッシュでの勝利だと予想します。

 

朝倉がスタンドの展開で必ずしも有利ではないと言いましたが、やはり一枚上手かなと思います。

 

特にカウンターのパンチをヒットさせる点は、朝倉の最も優れた点だと思います。

 

そして、クレベルはそのカウンターのパンチもらってしまう可能性が高いと思います。また、カウンターだけでなく、朝倉の打撃をかなりもらってしまうのではないかと思います。

 

クレベルは打たれ強いため、一発だけでは倒れないと思いますが、いくつかヒットすると危ないです。

 

Rizinのレフェリーはストップが早いため、クレベルがダウンしてからサブミッションによって一発逆転されるピンチも無いかもしれません。

 

また、クレベルがいくつかパンチをもらいダウンした場合は、無理に攻めることはせずに、スタンドの展開に戻し、再びダウンを奪う、といった展開が続き判定で勝利することも考えられます。

 

前述したように、クレベルは積極的にテイクダウンを取りにいきません。そのため、一度もグラウンドの展開にならずに試合が終わってしまうこともあると思います。

 

打撃のコンビネーションからクレベルが組み付き、朝倉が簡単に寝かされてしまうとは思いません。

 

一つ朝倉が注意すべき点はグラウンドに意識がいきすぎて、打撃をもらってしまうことです。

 

ストライカーとグラップラーの試合ではそのような展開になることが少なからずあります。打撃が得意なはずのストライカーが、逆にグラップラーに打撃で負けてしまいます。

 

それだけは避けてほしいです。

 

スタンドの展開で戦いたい朝倉とグラウンドの展開にもっていきたいクレベルの両者がどのように戦うのか非常に楽しみです。

 

この試合の勝者はおそらくタイトルマッチの挑戦権が得られると思います。

 

 今回斎藤は試合をしますがノンタイトル戦なので、勝者は斎藤とタイトルマッチが行われるかもしれません。

 

しかし、もしケラモフが斎藤に勝った場合はケラモフとタイトルマッチとしてリマッチが行われるかもしれません。

 

その場合は少し待たなくてはいけませんが、大晦日にタイミングよく実現するのではないでしょうか。

 

UFC263終了後、興奮冷めやらぬうちにRizin28が始まります。最高な一日になりそうです。

 

終わります。

 

 

 

ニック・ディアスは試合をするのか

こんにちは。

 

今回は、今年2021年にニック・ディアスが試合をするのか語りたいと思います。

 

ニックは今月行われるUFC263で試合をするネイト・ディアスの兄です。

 

ニック・ディアスとネイト・ディアスともにUFCで活躍し、ディアス兄弟として非常に人気です。

 

弟のネイトは年に一回ペースで試合を行っていますが、兄のニックは2015年の試合を最後にUFCの試合から離れています。

 

離れていた理由は、禁止薬物を使用していたことによる、出場停止処分を受けていたためです。

 

現在はその処分の期間も終了し、いつでも試合ができる状況です。

 

そして今年2021年はニックが試合をするのではないかと言われています。

 

ニックのSNSを見るとかなりハードなトレーニングをこなし、いつでも試合ができるように準備はしているようです。

 

また、先日行われたUFC261では会場に見に来ていて、ニックが会場のスクリーンに映った時は大歓声が起こりました。

 

この歓声を聞く限り、ニックの人気は衰えておらず、多くの人がニックの試合を望んでいると感じました。

 

この大会後、UFC社長のデイナ・ホワイトがニックと今後について会話を交わしたことを明かし、ニックは戦う意思があると発言していました。

 

このような動きを見て、いくつかの対戦カードが噂されています。

 

一つはウェルター級ランキング7位のホルヘ・マスヴィダルとの対戦です。

 

マスヴィダルと、ニックの弟ネイトの対戦でかけたBMF(世界一悪いヤツ)ベルトをニックが、「あれは俺のベルトだ」と発言していました。

 

そこでネイトに勝利したマスヴィダルとBMFベルトをかけて戦ってほしいという声があります。

 

しかし、前回タイトルマッチをしたマスヴィダルといきなり試合をするとは思いません。実現度は低そうです。

 

他にはウェルター級の新星カムザット・チマエフとの対戦です。

 

チマエフは新型コロナウイルスによる体調不良により引退宣言をしていましたが、先日現役復帰するような報道がありました。

 

そしてお互いの復帰戦として、ニックVSチマエフが見たいという声があります。ベテランVS新星の興味深い戦いであり、この戦いは私も見たいです。

 

ニックのマネージャーもチマエフとの戦いを希望するような発言をしています。

 

実現度は高くないと思いますが、ぜひ実現してほしいです。

 

私を含め多くのMMAファンがニックの試合を心待ちにしています。

 

一方で、もうニックの時代は終わっているという声もあります。

 

ニックは現在37歳で、ファイターとしてベテランの域に入っています。また、トレーニングは続けていても約5年も試合から離れているとだいぶブランクがあります。

 

以前の動きが現在もできるかと言われると微妙なところがあります。

 

ニックは試合をする意思があり、それをデイナも把握していますが中々確実性の高い対戦カードの情報がありません。

 

UFCの人気者ニックとの試合は多くのファイターが喜んでオファーを受けるものだと思っていましたが、そうでもないのでしょうか。それともニックが断っているのでしょうか。

 

ニックが試合をするというのは、噂だけで終わってしまうのでしょうか。

 

続報が待たれます。

 

今月のUFC263ではニックの弟ネイトが久しぶりに試合をします。その試合の後にニックが何かしらアクションを起こすかもしれません。

 

ニックの復帰を祈願して今回は終わります。

 

 

UFCファイターのニックネーム

こんにちは。

 

今回はUFCファイターのニックネームについて語りたいと思います。

 

UFCに限らず多くのファイターは何かしらニックネームを持っています。

 

日本人ファイターでは那須川天心が「神童」と言われていたり、鈴木みのるが「世界一性格の悪い男」と言われたりしています。

 

その中でも今回はUFCファイターに絞って語りたいと思います。

 

UFCファイターの多くはそれぞれニックネームを持っていて、特にトップファイターはほとんどのファイターが何かしらつけられています。

 

しかし、全てのファイターが持っている訳ではなく、例えば、ネイト・ディアススティペ・ミオシッチなどはニックネームがありません。

 

ファンの間で呼ばれているニックネームはあると思いますが、公式にはありません。ニックネームの公式っていうのも変ですけど笑。

 

ニックネームのあるファイターは試合前のコールでリングアナウンサーに紹介されます。

 

コールをするリングアナウンサーのブルース・バッファーがめちゃくちゃカッコいいんですよね。

 

そんなことは置いといて早速紹介していきます。

 

UFCファイター全員のニックネームを紹介すると量が多くなるので私が特に好きなニックネームを紹介していきます。

 

まずはUFCのスーパースター、コナー・マクレガーです。彼のニックネームは「ザ・ノトーリアス」になります。

 

英語で書くと「the notorious」で意味は「悪名高い」です。

 

これまでの、マクレガーの言動からこのニックネームは理解できると思いますが、最近のマクレガーは年齢を重ね、丸くなってきました。

 

先日第三子も誕生し、ノトーリアスのマクレガーは消えてしまいました。

 

UFC264ダスティン・ポイエーと三回目の対戦が予定されているため、そこではノトーリアスのマクレガーを期待します。

 

次はマクレガーと戦うポイエーです。彼のニックネームは「ザ・ダイヤモンド」です。

 

ポイエー自身もこのニックネームを気に入っているのか、SNSなどでダイヤモンドのマークが度々登場します。

 

次は同じライト級のアンソニー・ペティスです。

 

ペティスはもうUFCファイターではありませんが、元UFCファイターとして語らしてください。

 

ペティスのニックネームは「ショータイム」です。

 

このニックネームの由来はおそらく、派手なKOが多いファイトスタイルだからだと思います。

 

WECライト級タイトルマッチでベン・ヘンダーソンと対戦した際に、ケージを蹴って勢いをつけ、飛び蹴りでダウンを奪うという、今でもMMA界で語り継がれる伝説のキックがあります。

 

そのキックの名前もペティスのニックネームにちなんで「ショータイムキック」と言われています。

 

また背中にも「showtime」という言葉のタトゥーが入っています。

 

次は個人的にとても好きなニックネームです。ファイターはウェルター級ランキング4位のスティーブン・トンプソンでニックネームは「ワンダーボーイ」です。

 

このニックネームが好きな理由はなんとなくです。

 

ワンダーボーイという言葉の響きとトンプソンのハンサムなマスクがとても一致しているように感じます。

 

意味はおそらく「すごいヤツ」みたいなニュアンスだと思います。

 

次はトンプソンと同じウェルター級のホルヘ・マスヴィダルです。彼のニックネームは「ゲームブレッド」です。

 

和訳が少し難しいですが、「試合を壊しちゃうぐらい強いヤツ」って感じだと思います笑。

 

 次は元フェザー級チャンピオンのマックス・ホロウェイです。彼のニックネームは「ブレスド」です

 

「blessed」というつづりで、意味は「祝福される」という意味です。

 

神に祝福されているような強さというニュアンスだと思います。

 

ちなみにホロウェイの息子ラッシュ・ホロウェイ君は「ミニブレスド」と言われています。

 

次は同じフェザー級のトップファイター、ジョン・チャンソンです。彼のニックネームは「ザ・コリアンゾンビ」です。

 

ジョンチャンソンに関してはコリアンゾンビというニックネームが浸透し過ぎて、MMAファンの多くはジョンチャンソンと呼ばずにコリアンゾンビと呼んでいます。

 

ニックネームの由来はおそらくゾンビのように打たれ強いということからきていると思います。

 

次はパウンドフォーパウンド1位の元ライトヘビー級チャンピオン、ジョン・ジョーンズです。彼のニックネームは「ボーンズ」です。

 

このニックネームの由来は他のファイターとは少し違います。

 

ホロウェイは神に祝福されているように強い、ジョンチャンソンはゾンビのように打たれ強いなど、そのファイターの強さを表現するニックネームですが、ジョーンズは兄弟に比べて痩せていたことから「骨」という意味である「bones」(ボーンズ)というニックネームになったそうです。

 

ジョーンズ自身、このニックネームを気に入っているのか分かりませんが、覚えやすいことは確かだと思います。

 

 次はUFCで一番の変人トニー・ファーガソンです。彼のニックネームは「エル・ククイ」です。

 

これはメキシコで子供をさらう化け物の意味です。

 

英語ではブギーマンと言われ、子供が言うことを聞かない時に「ブギーマンが出るぞ」と脅かす際に使うらしいです。日本における妖怪のような存在なのでしょう。

 

確かに私も、ファーガソンが出るぞと脅されると言うことを聞くかもしれません。

 

ここからは引退したUFCファイターのニックネームについて語りたいと思います。

 

まずはUFC元ミドル級チャンピオンのアンデウソン・シウバです。彼のニックネームは「ザ・スパイダー」です。

 

このニックネームは見た目が由来になっていて、細長い手足から繰り出す打撃は確かにクモのようです。

 

次はUFC元バンダム級・フライ級チャンピオンのヘンリー・セフードです。彼のニックネームは「トリプルC」です。

 

セフードは北京オリンピックレスリングで金メダルを獲得し、UFCでもバンダム級・フライ級のチャンピオンにもなり、3つのチャンピオンになったことから「トリプルC」と言われています。

 

バンダム級チャンピオンになるまでは「ザ・メッセンジャー」というニックネームでしたが、バンダム級チャンピオンになってから、自ら「俺のニックネームはトリプルCだ」と発言し、引退するまで「トリプルC」と言われていました。

 

最後に現在唯一の日本人男子UFCファイター、佐藤天を紹介します。

 

佐藤に関してはニックネームなのか分かりませんが、他のファイターがニックネームを言われる場面でリングアナウンサーに呼ばれる言葉があります。

 

それは「テン」です。単純に天を音読みしただけです笑。

 

個人的に「テン」は覚えやすいので良いと思いますが、もう少しカッコいいニックネームをつけてほしいです。

 

これまでUFCで戦った日本人の中では、須藤元気の「ネオ・サムライ」が一番好きです。

 

今回は私が特に好きなニックネームを語ってきました。これ以外にもニックネームを持っているファイターは何人もいるのでまた機会があれば語りたいと思います。

 

終わります。

UFC FightNight フォントVSガーブラント 感想戦

こんにちは。

 

今回は日本時間5月23日に行われたUFCFightNightについて語りたいと思います。

 

今回注目していた試合はメインイベントのバンダム級マッチ、ロブ・フォントVSコーディ・ガーブラントです。

 

試合前の予想は下の記事で語っています。

www.kimurarock.com

 

バンダム級ランキング3位と4位の戦いで、試合内容次第ではタイトルマッチに挑戦できる、重要な試合でした。

 

フォントは何でもできて、堅実な強さがあり、ガーブラントは派手なKOが多く人気ファイターの一人です。

 

そんな両者の試合はガーブラントが2RでKOする可能性が高いと予想していました。

 

 1Rはお互い慎重に攻め、ローキックやジャブを打ち合います。序盤の展開は予想通りでした。

 

お互いに見合う展開が続く中、両者のパンチが交錯し、フォントのパンチがヒットします。

 

ガーブラントは少し効いたのか、距離を取ります。フォントも無理に攻めにいきません。

 

その後フォントがプレッシャーをかけ、ガーブラントがケージ際に追い込まれたところでガーブラントがテイクダウンをとります。

 

しかし、すぐに立ち上がり再びスタンドの展開になります。

 

後半になるとフォントの打撃が多く当たり始めます。

 

2Rは開始早々ガーブラントがテイクダウンを取ります。

 

ガーブラントが何回もテイクダウンを取ることは予想外でした。もう少し打ち合いをするかなと思っていたので意外でした。

 

ガーブラントがグラウンドでコントロールし続けますが、フォントがガーブラントの腕を掴みアームロックを狙います。

 

少し危ない状況になりますが、ガーブラントは冷静に対応し、スタンドの展開に戻ります。

 

スタンドの展開になると、フォントが有利に試合を進めます。ジャブが何度も当たり、ガーブラントが前に出てくるとカウンターを当てるなど、ガーブラントに打撃で負けていませんでした。

 

3Rになってもフォントのパンチが多く当たり、ガーブラントは疲れ始めているように見えました。

 

距離が近くなった時にガーブラントが組み付き、テイクダウンを狙いますが、序盤のパワーが見えません。

 

結局フォントが有利な体勢になります。

 

その後もフォントがプレッシャーをかけいくつもパンチをヒットさせ、ガーブラントは常にカウンターを狙う展開が続きます。

 

そして4Rになってもそのような展開が続きます。

 

もう少し打ち合う展開があると思っていましたが、ガーブラントが予想より打ち合いませんでした。

 

4Rまでフォントが試合を有利に進めていたため、ガーブラントは5Rでフィニッシュが求められます。

 

そのためガーブラントは、5Rが始まると今までのラウンドより少し積極的になります。

 

いくつか良いパンチをヒットさせ、逆転勝利の光が見え始めます。

 

しかし、フォントは打たれ強く、最終ラウンドに入っても手数が減らずに打撃でガーブラントを圧倒します。

 

同様にガーブラントも打たれ強く、何度も良いパンチがヒットしていますが、ダウンしません。

 

ガーブラントは最後までフォントに有効な打撃を与えることができずに試合は終了します。

 

結果は判定でフォントが勝利しました。

 

打撃が上手なガーブラントを打撃で圧倒し、無尽蔵なスタミナを見せつけたフォントの強さを再認識しました。

 

これまでフォントにスポットが当たることが少なかったですが、人気ファイターのガーブラントに勝利したことで、今後注目されるファイターになると思います。

 

さらにタイトルマッチにもかなり近づいたと思います。

 

反対にガーブラントは前回の試合で悪い流れを断ち切ったばかりでしたが、また負けてしまい残念な結果になりました。

 

今回の試合で気になった点は、体力とファイトスタイルです。

 

体力に関しては2R終盤から疲れているように見えました。

 

またガーブラントはもう少し打ち合いをするファイターでしたが、今回はそこまで積極的ではなかったところが気になりました。

 

もしかするとかなり調子が悪かったのかもしれません。

 

元チャンピオンとしての意地もあると思うので、這い上がってきてほしいです。

 

終わります。

UFC FightNight フォントVSガーブラント 試合前予想

こんにちは。

 

今回は日本時間5月23日に行われるUFCFightNightについて語りたいと思います。

 

今回注目している試合はメインイベントのバンダム級マッチ、ロブ・フォントVSコーディ・ガーブラントです。

 

バンダム級ランキング3位と4位の戦いになります。

 

バンダム級は、先日行われたUFC259でチャンピオンのピョートル・ヤンに挑戦者アルジャメイン・スターリングが勝利し、トップの入れ替わりがありました。

 

しかし、この試合はヤンの失格負けであり、試合内容はヤンが優勢でした。

 

そのため、バンダム級のトップはヤンであるという認識をしている人が多いと思います。

 

一応チャンピオンのスターリングは、現在リハビリ中であるためヤンとのリマッチはもう少し時間がかかりそうです。

 

ちなみに、反則攻撃を受けた後のスターリングのふるまいがグラミー賞並みだと言われていました。

 

私の予想は、今回のフォントとガーブラントの勝者がヤンと暫定チャンピオンを決めるタイトルマッチを行うと思います。

 

2位のコーリー・サンドヘイゲンは元バンダム級チャンピオンのTJ・ディラショウとの対戦が予定されていましたが、ディラショウの負傷により流れました。

 

個人的にはサンドヘイゲンが一番タイトルマッチにふさわしいファイターだと思いますが、ディラショウ又は他のファイターと一戦戦う必要があるかもしれません。

 

噂では7月にサンドヘイゲンVSディラショウがもう一度組まれるらしいです。

 

他の階級と同じく、バンダム級もトップ戦線は混戦状態です。

 

そのような状態の中、今回の試合は混戦の中から頭一つ抜けられる試合になると思います。

 

ランキング3位のフォントは、当時ランキング3位のマルロン・モラエスに勝利したことで一気にランキングを上げました。

 

打撃が得意なファイターで、基本的に何でもできるイメージがあります。

 

対するガーブラントは元バンダム級チャンピオンで、人気ファイターの一人です。

 

打撃やレスリングが得意なファイターで、テイクダウンディフェンスは脅威の100%を誇ります。

 

UFC217でのディラショウとのタイトルマッチに敗れてから調子を崩し、三連敗していましたが、UFC250ハファエル・アスンソンと戦った際に2R終了のブザーと同時に右フックをヒットさせ失神KOで、悪い流れを断ち切りました。

 

そんな両者の予想される試合展開は以下の通りです。

  • フォントの1RKO勝ち
  • フォントの判定勝ち
  • ガーブラントの2RKO勝ち

この中でもガーブラントが2RでKO勝ちする可能性が高いと思います。

 

両者打撃が上手く、序盤はジャブやローキックなどを出し合う展開になると思います。

 

そのため早い段階で決着がつくことはないと予想します。

 

お互いに打撃を出し合い、距離が近くなったところで打撃が交錯し、一旦離れ、再びジャブを出し合い、距離が近くなったらまたパンチが交錯するという展開が何度か繰り返されると思います。

 

軽量級ということもあり、カウンターがまともに当たらない限りすぐにKOすることはないかなと思います。

 

それでも両者は、好んで打ち合いをする印象があります。特にガーブラントはノーガードで打ち合うこともあります。

 

私は今回、打ち合いの中でガーブラントのパンチがヒットし、ダウンを奪うと思います。

 

1Rはあまり試合が動かず、2Rあたりから両者積極的になり、打ち合いになったところでガーブラントのパンチがヒットするのではないかと思います。

 

ガーブラントは判定決着が少なく、「やるか、やられるか」というファイトスタイルです。

 

そのため、MMAファンの中ではかなり人気者です。

 

今回も衝撃的なKOで勝利するのではないかと思います。

 

反対にフォントが勝つ場合は、判定で勝利する可能性が高いと思います。

 

前述したように打撃が上手ですが、組み付いてテイクダウンを取る場面も見ます。

 

そのため、打撃でガーブラントに負けず、中盤あたりからテイクダウンも混ぜ、終始試合を有利に進め、判定で勝利することが考えられます。

 

フォントが勝利する場合として、もう一つ考えられる試合展開は1RKO勝ちです。

 

ガーブラントはKOが多く、ハードパンチャーのファイターですが、試合は丁寧に組み立てる印象があります。

 

そのため、序盤はフォントがプレッシャーをかける展開になると予想します。

 

そして、1R後半あたりに距離が近くなったところでフォントが一発当てることも考えられます。

 

1Rで決着がつく可能性は低いですが、もし決着がつくならフォントだと予想します。

 

ガーブラントが勝利すれば、もう一度チャンピオンに返り咲くために大きく前進しますし、フォントが勝っても初のタイトルマッチが実現するかもしれません。

 

両者タイトルに近いため今回の試合は見逃せません。

 

終わります。